東京都心の避難場所、避難所

Poste date: 2024年4月2日

東京都心の避難場所、避難所についてご案内します。大きな地震や火災等があった時、どこに避難するべきか?危険を回避するための避難場所や、自宅が使えなくなった時に宿泊できる避難所について、職場の同僚やご家族と予め話し合っておく事をお薦めします。

避難場所、避難所種類

一時(いっとき)避難場所
災害時の危険を回避するために一時的に避難する場所、または帰宅困難者が公共交通機関が回復するまで待機する場所のことで、公園等の敷地内に建造物の無い場所が指定されている場合が多い。

広域避難場所
地方自治体が設定した大人数収容できる避難場所のことで、地震などの大きな災害時に使用される。大規模な広場(オープンスペース)として、大規模公園や団地・大学などが指定されている。

地区内残留地区
震災時、火災の延焼の危険性が少なく、広域避難場所に避難する必要がない地区。

収容避難場所(避難所)
災害によって短期間の避難生活を余儀なくされた場合に、一定期間の避難生活を行う施設のことで、地域の学校の体育館が指定されている場合が多い。防災倉庫が設置されており、一定期間の生活に必要な食糧等の物資が揃えられている。

二次避難所
避難所での生活が困難で、介護などのサービスを必要とする高齢者や障害者の一時的な生活場所。

大規模な地震が発生した場合の避難の流れ

1.一時避難場所(集合場所)
一時避難場所に集合し、安否確認、災害の現状確認を行う。

2.広域避難場所
火災の危険性がある場合は広域避難所に避難する。

3.避難所
揺れがおさまり、火災が鎮火したら自宅に戻る。
自宅が倒壊、消失等で居住が困難な場合は避難所に避難する
地区内残留地区の場合は、火災の危険性が低い地域のため、広域避難所への避難は必要としません。

【避難場所、避難所 参考サイト(都内全域)】

東京都防災マップ: 都内の避難所、避難場所、給水拠点、医療機関を地図上で確認できます。

Google マップ: 東京都内における避難場所、休憩場所の確認に。

区別の避難場所、避難所、防災情報

港区

日本語: 港区防災地図
English: Aid Map for Disaster of Minato City

アプリもあり:iOS and Android

渋谷区

日本語: 渋谷区民防災マニュアル (広域避難場所、避難所等)
English: Shibuya Disaster Prevention Survival Map

千代田区

日本語: 千代田区 災害時退避場所

品川区

日本語: 品川区防災関連資料
English: Open Evacuation Area in Shinagawaku

中央区

日本語: 中央区防災マップ

アプリもあり:iOS and Android

新宿区

日本語: 新宿区避難場所地図
English: Map of Evacuation Areas, Evacuation Shelters in Shinjuku-ku

世田谷区

日本語: 世田谷区広域避難場所、避難所域図
English: Earthquake Survival Manual

目黒区

日本語: 目黒区防災マップ

大田区

日本語: 大田区防災地図

文京区

日本語: 文京区防災地図